ピクシブとニコニコ静画に、去年の九月ギリギリに上げた、入間人間流星群の絵の中の一枚の訂正版をあげた。

この間も、小規模な奇跡をリメイクしたね。

読み直す機会があった。今回は完全に間違ったイメージを思い込んでいた。
私は、ひどくショックを受けた。

実際のシーンと頭の中のイメージがいかに離れやすいかを思い知った。


絵を描く、というのは私には難しいことなのかもしれない。

例え小説が主で私の絵は後からファンが描いた後付けのイメージだとしても、絵は目から直接イメージを植え付ける。恐らく、動画を見た人の半数以上は地の文と違うイメージを容れていることだろうと思う。

私の抱いた抽象的なイメージ、という面では合っている一枚目だが、本文とは逸れている。難しい。存在がとても、難しい。

ちなみに二枚目はちょっと距離取りミスった程度、と、着ているものがこれでは短すぎる（イラストから見ても、スカートのようにつまんでかがむにしても）というのの合わせ技だった。


筆を折ろうか悩ましい。

確か七色の動画をつくったときもそう言っていた。
そういえば七色はキラッ☆が右手か左手か悩んでいるうちに左前になったという絵がある。

かといって消すのも違うし、
続けないというのもやはりどこか、動機として違う気がする。


ぐぬぬ……。他人(公式の挿絵等)にもこの苛烈さは向けていたが、自分にも当然向く。
向くこと自体はそれでいいのだが、間違いだらけでいたこと、多分これからもそうであることがどうにも受け入れがたい。正直、とても辛い。

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