いやなおんな ブログ 電撃文庫MAGAZINE Vol.42 いもーとらいふ 0歳~15歳 感想 忍者ブログ
ブログです。
イキナリ本題に入ろう。
まず絵がくっっっっっそかわいい。そしてぴったりである。こんな感じにぽーっとしていて、こんな感じにゆるくて無防備で、こんな感じに濡れたような質感の妹なのだ、と、文章を読んで理解する。

扉絵の通りの妹さんだ。
重箱の隅(傘)はつつけるけど、そうじゃなくて割とかんぺきにいもーとさんの絵なのだった。

もしかしたら『可愛い妹に萌え萌え♡』みたいな期待をして扉絵を開ける読者もいるかもしれないけど、開いて数行、読んですぐさまわかるよね。「あ、これ人生がどん詰まりに陥る話だ」と。
悲壮感のなさがじわじわ絞め殺してくる嫌な予感に、目を開けてていいのかどうか迷わされるような……。

着地点の方向性みたいなものが最初から示唆されていると、読者としても安心して浸れます。
……ただ、なんていうか、それら色んな要素がどれもこれも不安いっぱい胸いっぱいにさせられるものばかりという。

一応ここからはネタバレありで続きから。



妹というのが何なのかわからない感覚は、そういう普通の形できょうだいを持ったことのないわたしでも思わず共感させられた。そこが始点の小説であるせいで、すごく……肌に来る……これ……。
そのまま距離を持ってでっかくなってのちにひっついた感じの兄妹になるのですが、うーんー……生っぽい。

入間さんの小説って生っぽいよなぁ。生身の感じするよなぁって改めて思わされます。生だなぁ。
(そして普段見られる自分と違う自分だから恥じてしまうといったよーなあたりの兄くんの自己分析に唸る)
「にーさん、あそぼー」

扉絵の絵柄で完全に脳内再生されて、「まずい。なんか、まずい……」と危機感に似た焦燥感がぴりぴり勝手にわいて出てきた。可愛い……。

祖母の他界の、いつかはそうなるとかそういう辺りの描写も、理解できて、だからこそ、それが静かに潜行するのが怖い……。罪悪感の、あの胃に何か溜まる感じも、離れる悪手の感触も……。

この小説は『たったひとつの、ねがい。』とは違った意味でホラーの文脈で描かれているのかもしれないです……。たったひとつは『通ならギャグとして笑って見れるホラー特撮』の文脈だったのだ。
これはじわじわ予兆を浸透させて浸透させてまた予兆をチラ見せしてそして……! って方のホラーの文脈。
『女優霊』とか思い出す。あと昔テレビで見たけど『鳥』がそういうのって聞いた。予兆とかを特に書いたホラーのかなり最初の方の作品だったとかなんとか、って。

明るい話もすると、クロスオーバーの話ですがやっぱり中村ちゃんは気持ちのいい娘さんですねっ! 景はほんとうによい娘を持ちました。そして相変わらず性別不詳扱いされるブンちゃんであった。
黒髪の女性もコミカルな雰囲気を持っています。

……この出会いが、何をもたらすのでしょう。
どうがんばってもいい予感が拾えません(地の文的に)。

『気持ち悪くもありふれた』と書いてあるからには、いるまさんのことだから思わせぶりとか先に形容を示したことにより思いこませではなくほんとうに『気持ち悪く』ほんとうに『ありふれた』話になるのでしょうね。
「そっちの!?」はあったとしても。

……今の時点ですでに癒着の仕方が気持ち悪いですし描写にありふれ成分感じすぎてグロッキーですけど……。

そんな感じでした。


・あとがきがわりに・・・「受験シーズン」でひと言

面接のときの「岐阜の人です」ということは大学受験でしょうかっ(目を輝かせ)。確かにハムの人っぽいですねぇ~w
わたしは受け答えは普通だったなぁ~。受験会場という聖地(オタ用語)でバカ全裸読んでたのがちょっと変わってた程度です。

先輩と同い年だったら一緒の組みで面接だったらそんな可愛い受け答えが見れたのでしょうか……とにわかにぽわぽわしましたが先輩も推薦と仮定しても指定校枠なんじゃないかと思うしわたしと学部違うしそもそもわたしは先輩の後輩になりに大学に通うことに決めたのでとんだパラドックスでした。でも見たかった。


相変わらずくだらない妄想とともに生きていますが、そんな感じでした。

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