いやなおんな ブログ 電撃マオウ5月号 トカゲの王コミカライズ感想等 と、アバウト着物! 忍者ブログ
ブログです。
やべえ。すげえ気になる。

ということで例によって着物パートから入ります。
トカゲの感想はこちら。(当然のようにネタバレだし原作既読なので多少言及アリマス)

――あらすじ
最近挿し絵や作画が間違っていても間違っていてもスルーしようスルーしようと心がけてきたせいでついにこのたびマオウにて着物の描き間違いに対してプッツンと来てしまいました。


といってもわたし、この間、長い残暑から秋の季節感描写もそれなりに優れた文学作品に対してマフラーの挿し絵で挑んでいた某ライトノベルに対して直接ご意見させていただいたばかりなのでプッツンにはまだ早いはずだったんだけどなアハハハハハ。やっぱり世の中ってもんはクソですわー。
(※小説という時点で広義には文学。絵をつけて細分するとライトノベル。という前提でこの文を書いています)

普段着ているものだから、つい腹を立ててしまっているようです。つっこみたい気持ちになっただけかと思ったのですが冷静に考えたら結構怒ってますわたし。こころがせまいとたいへんです。
……でもなー流石になー。
「中国の着物になっちゃってるよ!」とか「袖の縫い目把握してないなら描かなくていいよ!」とか「浴衣なのに襦袢……って変わった着こなしなさいますね!?」とか「きゃー女の子のおはしょり忘れてる!(あるいは男の子におはしょり描いてる)」ってレベルじゃなくて一目見て違和感パなかったからな……。

ということで女物の着物について軽く描いてみたのでご覧ください。大体こんな感じで着つけます。
着たい女の子向けの注意とか着る際の私見もちょっと描いてあります。語りたいんだよ許してくださいあと着よう。

ちょっとコーリンベルトの位置が高い気がしますが忘れてください。あと襦袢の解説が細かくないのはなんだかんだ外から見えないからです。肌着もはしょってますしね。

↓ついでに帯も大体こんな感じ(記憶で描いたしお文庫の絵が雑い)。

うどんさんは貝の口が似合うと思う。
マオウに載ってたアニメの設定資料ではお太鼓にしていましたね(原作どうだっけ)。あれめんどくさそうだからやったことないねん。帯枕と帯揚げと帯締め全部使わなならんし。


いい加減感想入るべきとは思いますが……とりあえず、言いたいことは! 言わせてもらおう!!
和服着ようぜ!!!!


和服を描く機会のある漫画家さんが作画資料のために和服に挑戦してくださるだけで和服人口が増えるんだよおおおおおおおお!(魂の叫び)

着ただけでは、男の方は女物の和服、女の方は男物の和服がわからないかもしれない。でも、着て。意味なかったとしても着て。どうせだからうpってわたしに報告してもらおうか!!!!1
なあに高いやつを買う必要はない。古着屋さんでも十分いいのが買える。洗える着物の安いのは滑りやすいから古着屋さんから入るといい。さあ買うんだ和服を。そして着るんだ和服を。
あ、合わせは気をつけてね。右から先に体に巻きつけるのよ。左からやると死んじゃうからね。

あと浴衣のエロを描くときにいつもの調子で谷間を強調するのはあんまり美味しくない気がする。いや、着なれてないとどんどん合わせ方がだらしなくなっていってえろいかもしれないんだけど時代は身八つ口なのでみなさん身八つ口から覗くやわはだを! 身八つ口から覗くやわはだをどうかこのわたくしめに恵んでください!
あと浴衣のやわらかい布に包まれた肢体のあのにおいたつようなあの感じとか! 草野正宗ばりの変態イズムをぼくにみせてくれ! あいつまじへんたいだぞみんな騙されるな!

(※話題がずれているようですがスピッツの涙がキラリ☆、『浮かんで消えるガイコツが 鳴らすよ恋のリズム(楽曲:スピッツ 作詞作曲:草野正宗)』だなんて浴衣の布ごしに骨を感じさせて大変えろい教科書に載せたいくらいえろい)


では続きからマオウ、トカゲ、感想!



上の方では文学少女がフェチを重んじるエロ女子大生に進化するとこうなるという好例をお見せしてしまいましたがみなさんお元気でしょうか。わたしは息絶え絶えですがマサムネが可愛いので元気です。元気ですってば。

・トカゲの王 ナンバー12:なが~いプロローグその⑫

前回の感想で期待……じゃなかった危惧した展開はおあずけのようですね。コミカライズ担当・守月史貴さんのブログにも書いてある通りの静パートです。あ、ブログに載ってるページ綺麗ですよ。

それにしてもなんもかんも巣鴨ちゃんの手のひらの上でした、ということでした。

見ていて思ったけど、あれだ、漫画版かなり顔つきコロコロ変わっているよね巣鴨ちゃん。
セックスアピールが激しい顔、ちょっと幼い顔、年相応な顔、底知れない顔。
お金持ちの顔、は、出てきませんでしたね。依頼のとこで。

カワセミくんが悼んでいるコマ好きだなぁ。次のコマの沈黙に吹き出しがないのも地味に。なんとなくそこの描写元から好きだった。カっくんは常識的な感覚があるから困る。

タネ明かし、かなりわかりやすい方面に強く出ていますね。コミカライズらしい感じ。
んんー黒幕っぷりを前に出しすぎのよーな気もしてしまうなー。むにゃーん。
あと背に負った姿がそっくりだったのまで計算だったか?のやりとりはなんだかメタ的に取れてしまうなぁ。原作にもあったっけ??

でも、この回はちょっと、原作未読でびっくりしてみたかった。漫画だと結構さらっと見ちゃうとこあるから種明かしまで全部気づかなかったかもだし。どうなんだろう。原作未読の人。ひっかかったかな。

事実を知ったときのナメクジの顔……あー……ご、ごしゅうしょうさまでした……。

痛い描写も楽しみだけど、ナメクジのモノローグでどうこうな感じじゃないから、殺そうとしていた相手の死にどういう感情が渦巻くかの描写はどう処理されていくのかがちょっと気になってきたかも。

ということで待て次回ー。


その他の感想は、話数とか書かずに簡潔にいかせてもらいます。

・魔王なあの娘と村人A
どうなっちゃうんだろうなぁロボ娘と弟。……って思ったら新展開ですアレー!?(びっくり)
『何かにしかなれない』個性者さんたち……とはいえ、わたしたちの過ごす現実社会でも、本能レベルで何かにしかなれないときがありますよね。ふむふむ。

・この美術部には問題がある!
かわいい。くそかわいい。巨乳教師あざとい。しかしくそかわいい漫画。

・ペルソナ4 マヨナカ
ちえちゃんかわいい。花村と里中のじゃれあいが似合う感じがすごく好きだったりする。
・ペルソナ4
今のよかったよねって確認しあってるページくらいのデフォルメ大変かわいい。

・狼と香辛料
中身も読んだんだけども、でも、ロレンスの手指が割かしずんぐりで太く、爪も正方形に近いのと女の人ーって感じのホロの手の対比にふと気づいてふおああってなりました。ロレンスの手いいなぁ。なんか商人というか、昔の働く男の人って感じがする。勿論ホロの手もいいんだけどさ。
抱き寄せるページの直前の、手を取るコマで気づいたんですけどね。あの親指とあの細い五指の対比はイイ。

追記:↑これ前も言った気がする……。

・ブラック・ブレット
前回ちょっと真面目に読んだ程度ですが、熱い展開ですね。学校に対する落とし所……は、あれがベターかぁ……うぅ……ああとしか言いようないよなぁ。子供とはいえ集団で敵に回ってしまうとなぁ。

・てんしちゃんとあくまくん
一発ネタだと思ったら連載だった。

・イタい生き物
休載さみしいです!

・忌火のダキニ
ちゃんと読めてない。絵の感じにも慣れてきた。あやかしとか描くのに合った線だよね前から思ってたけど。
あやしいご本結構好き。なんだろ、多分ナナシがあやしいご本使ってたことがあるからかな。藤と一緒に。
(※ナナシや藤のおはなしは、洒落怖の比較的ふるい、でも近年のおはなしで、昔読んだからすりこみもあってすき)

・みさ希
画面白いけど動きと表情がいきいきしている。

・はたらく魔王さま! ハイスクール!
上で書いたけど和服うううううううううううううう。それ以外はパロディものとして正道を突き進んでいる感じ?
芦屋くんがちょっとニアホモってる気がするけどきにしなーい。


ちなみに、わたしが和服の描き方で一番「ハアァアアァア!?」って言ったのはシャフトさん制作の偽物語を作画目当てで見ていたときです。
何故なら、浴衣の下に襦袢を着ているご様子の妹さんが出てきたのですが(ここまでならデフォルメとかそれっぽさとかファッションとか色々あるよね)、脱いだ(脱がされた)ら襦袢がどっか行きました。消滅しました。
付け襟とか飾りだったのかなぁとも思おうとしましたが浴衣一枚しかありませんでした。

それだけきれいに描こうとしてきておいてそこで半端になるならハナから衿んとこに白いもん描くんじゃねえよと。

まあ……えと、とりあえずえっと、今回は、そのときほどはひどくないかなって思う。


あれだ、余計な愚痴も言っただけだ! おやすみ!

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