いやなおんな ブログ 早稲田文学増刊 wasebun U30 忍者ブログ
ブログです。
一旦記事上げた直後に思ったんだけど、二次とかやっちゃてる私みたいのがそういうこと書いてるのと同じブログにこういうの書いてるとアンバランスっていうかー。ていうかもやーってするよね!


ゆーさんじう、つまり三十歳以下みたいです。
どうせじゃU13とか作ってくれないかな。あれ、オカシイな息が荒い。

わたしの趣味趣向、年下甘やかし倒したいとかおねショタや青年幼女が好きだとかそういったことは無視したいけどこれくらいしかおちゃらけるスペースねーよっつー。

とりあえず、全部は読めませんでした。理屈っぽいんじゃぼけー!Σ(∵)

でもねですね、良い匂いがします。紙の匂いを堪能したい時に買う本かもしれない。あと本屋さん行くと便通が良くなる人はいいかもしれんね何の話ししてんのかびみょいけど。
ただこういう本はあれですね、ちょっと表紙をふやかしてしまっただけでショック、ですね。

とりあえず続きからネタバレありで雑感みたいな感想みたいなやつを。
私は入間さん大好きで追っかけて買っただけなので、それだけトリ。あとは掲載順。

辛口っていうかいつも通り好き勝手言ってます。いつも通り吐きだしてるだけです思ったことです。
後ろの方にも書いたけどコピペると、辛口っていうか「んもーめんどくさい。うざい。めんどくさい!」主体になってしまった(勘で良いものかもって思わないものをノルマを課して無理やり読むと大抵こうなる。合わないもの連続で読むとつらくてたまらない)っていうことなのです。

一応距離近そうだし1/2前例があ、r、から書いとくけど製作側が余計なこと言いに来たら呪う。
2011年1月26日追記:流石に言い過ぎかーと思ったので打ち消し線した。当時は色々あったのですよ。

まず、表紙背表紙とそれぞれの裏側に水彩の漫画(?)が描いてあります。紙の雰囲気ともあっててなんとも素敵。

変身
全編読んでから読み直したら五編との関わりの薄さに瞠目した。

『ぼくのあな(小林里々子)』立場とかぐるぐるしてるんだと思うけど私の頭がぐるぐるした。一人称と三人称と一人称が混ざってるのね。わかりづらい。技法っちゅうかめんどくさい。
まず龍が居るって言われたとき透も把握してんのか三人称の情報なのかさっぱりだった。型破りしたいなら文字の色変えるくらい変なことしてくれ。あとそのシーンでシェンロン的な龍と盛大に迷った。そしてさっぱりなことに意味はなかった。なんちゅいー。
やってることは面白いかもしれない。ただしめんどくさい。超めんどくさい。あとちんこちんこうっさかったのに着地点が予想通りすぎた。別にちんこじゃなくてもいいじゃん安易にちんこちんこ使われても困る(※本編ではペニスだったよ。ちんこじゃないよ)。

『禿頭姫(間宮緑)』こういう形式の三人称が苦手なせいか最後の辺ちゃんと読めてなかったことをお詫びする。とりあえず影と甲のやりとりは可愛かった。でも甲乙……の先が暗唱出来ない私には姫たちの名前からして把握困難だった。
あと短いのに登場人物多いっつー。つー。台詞部分が以外と現代っ子っぽいのはちょっとときめいた。

『あの手紙の中で集まろう(佐藤弘)』かけらかけらはなんかわかるとこあって好きだったかもしれないけど中学のとき何も考えずに書こうとして書きだしだけした小説思い出した。意味がわからなかったので私の中での位置づけはシュールに落ち着いた。

『笑い飛ばして、笑い飛ばしてよ(木堂椎)』キョーコさんかっこいいし鏑木も良い奴だしマーシーも割と好き。よく見るオチ。でもまあ気づかなかったっていうかみずきが信用できない語り手で悩みをすり替えてただけでした。つまらなくはないけど、そんなにキャースキーってなるほどでもなかった。
なんかこー、みずき以上の何もないっていうか。問題のすり替えはあるけど、これから女になるプロセスとか気にして細かくしてしまったせいで多様な共感性って言ったらいいのかな、がほぼ消えてる。「みずきの問題ね。オッケ。で?」って。エンタメ? でも途中ドキっとしかけた分がっかりした。
あと読んでから見ると写真露骨すぎて萎える。

ウォータープルーフ嘘ばっかり!(松田青子)
くだらなくて軽く読めた。「嘘ばっかり! 嘘ばっかり! ウォータープルーフ嘘ばっかり!」発音した方が楽しいかも。

官能の帝国(川崎昌平)
面白いことを見つけてくるのは上手だけど本人は別段面白くなさそうな人のエッセイ。そこそこ面白いけどあんまり好きな人じゃない。
一応ふむふむしてたけど、最後の蝋燭の子のとき、「ウツで暗かったりあれなのであんまりちゃんと会話出来ませんよ>< って言いたいんじゃね、お前の邪推どうでもいいよ!」ってなった時点で好感度だだ下がりした。いやそのちょっと前くらいからか。理屈好きな人なのは確か。
上手く説明できず、ただ沈黙でこちらを見るあんまり好意的で無い人相手に、とりあえず上手く喋れなかったことに関連するなんでも言葉を発しとこうって思うのって誇示よりそんなに少ない可能性かな。
っていうか『気取って』がいやだったのかもしれない。視線の中身大体解析しちゃうハイパー少女だった(過去形にすると情報が良質って幻想抱かせやすくて手軽だよね)時代良く見た目だったからもう死ねって気分が……。最後になってやっと手のひらひっくりかえしておおっぴらに見せたのも最低。
それでもその返した手のひらにすがらないと変な子って生きていけないみたいなのよ良かったわね。唾棄出来る体質ならしたい。

ネットワーク下の表現
よくわからんしそもそも食指が動かん。

現代中国文化に見るネットワーク効果(福嶋亮大)殆ど読めたはず。普段は鶏ぶんr ごふん。えっと川が七色だとかそういった面を見ることが多いけど、こういうのを読むと、異文化面白いなーって普通に思う。

―――この辺からちゃんと読めてない―――

「露出」する登場人物たち(伊藤亜紗)そもそも私は西尾のいーちゃんが嫌いなので目が滑る滑るけど、カギカッコ内だけは一人称以外のキャラがほぼ生で出てくる、この文で言うとこの露出するっていうのは普通に頷けた。

捏造の技法(坂上秋成)文章が強い(こわい)。集合他者の辺りだけちょっと読んで面白そうかもとは思ったものの絶対これ読んでて疲れるからと思ってやめた。針小棒大的な。とりあえずなげーよ。一個のこと言うのに無駄になげーよかといって「こうかはいまひとつのようだ」。

認知的作品面白そうだけどモウダメこの本疲れるって状態すぎて読めない。

ギフトのやつはとりあえずチラ見したけど「屋上の少女(CM)」の少女にきびしーねて思った。あのCMくらいの掘り方だったら多分この人の言うようにお話の子たちのポテンシャルを低く見積もってたんだろうけど、自分のポテンシャルの低さに勘付いていてお話の子たちを態と捨てたんだとしたら見送ってやった方がいいんじゃね。女の子って時々とっても勘が良いし。


――えっと、じゃあ目的。――

ここまで辛口っていうか「んもーめんどくさい。うざい。めんどくさい!」主体になってしまった(勘で良いものかもって思わないものをノルマを課して無理やり読むと大抵こうなる。合わないもの連続で読むとつらくてたまらない)けど
ここからはベタ甘っていうかなんていうか落差があると、思います。ごごごめん。

あとちょっと普通の読者としては最低な読み方もちょっとするよ。ごめん。


『返信(入間人間)』

語り手、仮にけーくんとする。けーくんが帯で見たって言ってた言葉は私もうわわって思ったなーと懐かしく。治好きだよ治。治とかっきーたち好きだよ。

けーくんの懊悩とか、入間さんの書く気持ちの描写の中でもかなり、常に『この文に詰め込んでく気持ちを伝えたいわかるようにしたい』って感じがする書き方で、きゅんとしてしまったのです。けーくんの性格も大きいかな。なんか好きだ、けーくん(勝手に作った仮の呼び名で呼んじゃってるけど)。
最後まで読むと暗い部屋で考えたことがそっくりそのまんまのことだってわかってでも祈っている姿への感慨はそんなに変質してなくて、透明水彩で引いた線が乾いたあと、細くもう一色を一緒のところに引いた感じの足され方して、それで、どうしようどう言っていいかわからない。
(私事:一度の一言で感想なんか言えるようだったら小説なんて書かないけどさ。)

嘘を降り積もらせていることで、信じてもらえないかもしれないけーくんの現実が境界線曖昧さんせんちになってるのを、肌で触れるようになってあってその手触りがなんか心許なくて心が宙に浮く。
不安だけど全然いやじゃない。心許ないけどこれで充分。


他作品のこと自分の中からひっぱってくると、流れとか見えた気になれてしまう。
信じてもらえないかもしれないけどこの主観にとっては少なくとも真実っていうのがどこかひっかかって、根拠もないのにああやっぱりかーって思っちゃう。駄目ファン。

それも含めて、やっぱりすごく好きだなぁ、って思う。好きすぎて何もしてないのにいけないことをしているような気持ちになる日すらあるくらい好きなんだから今更だけど、何度だって関係ないわ。好き。

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途中までサイトの1コーナー扱いでしたが途中でブログ独立宣言。2011年1月9日、カウンターつけてみました。


いやなおんな(index)関係の更新履歴でもあるが、感想とかのブログでもある(たぶん)し他にも気が向けば書く。二次創作なカプ厨。

実情ほぼ入間人間のファンブログみたいな感じでしたが、とある事情により離れていく予定。(過去作品は別腹かもしれない)

分家(閉鎖):手紙の墓場この記事参照


くりえいたーさんや実在しない人に、『自分だけしっくり来ればいい』精神であだ名をつけることが多い。直接関わらないと逆に気安い呼び方の方が距離が遠く感じるような、作品越しとかだと近しく感じるような、そんな感じ。
しかしわかりづらいあだ名が多い(ひどい)。

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