いやなおんな ブログ 忍者ブログ
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・空中庭園

アヒル軍曹Pの楽曲です。
アヒルホスピタルの屋上です。屋上らしい歌です。病院の屋上らしくもあります。

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あ、映画も見ました。

感想書くのが難しいです……。
面白かったんです。確かに面白かった。

あ、最近読書メーターから転載してないのでブログオンリーの方は知らないかもしれませんが伊坂の本は『死神の精度』を先に読みました。これは二度目の伊坂、いや、他の人のフィルターを通したのも合わせたら三度目に会う伊坂です(Gファンタジー++に漫画載ってた)。

繋がりに感動も覚えたし体温も上がった。二年前と現在が触れ合うたびに面白いなって思えた。そういうの、好きな方だから。ラストも好きってわけじゃないけどじわじわする終わり方だと思えた。
読書メーターにも書いたけど、面白かったのよ。三人の関係とか、河崎くんとか、伏線回収とか繋がりとか。麗子のキャラは描写が幾度にも渡りまくってわざとらしさに辟易しだけど。

わたしは素直だし、ミステリな部分にもすっかり騙された。だけど、だけど……。



あの、まず、わたし琴美が嫌いです。全体的に短慮すぎます。こういう性格の女の子もそれはそれで居るし、それなりの魅力もあると思うんです。でも、琴美は嫌。

あと、わたしは鳥葬にはどちらかといえば憧れを抱きます。それをあんな風に言われたら、いや。それに、琴美は結構へーきで言ってるよね。何も考えてねえ。

伊坂も伊坂です。
作中でああするなら、もっと鳥葬についてフォローしなければいけなかった。

わたしの知識も付け焼刃だけど、うんこなことにこの本では、『鳥葬は宗教的にはどんな意味をもつか』まったく触れられていないの。ただ、鳥に食べさせる葬儀って、それだけ。

宗教がどうこうだとか、語らせてそういう雰囲気はつくるのにね。説明しないの。雰囲気というか話題がないなら、もっと「ふぅん、そ」に近い感じでわたしは済ましたかも。でも、そういう話題とか結構いっぱい出てくる。この本。
なのにそれはしない、と。それによってどれくらいのばかがどれだけ誤解を深めて××な印象だけを持つか、想像出来なかったのかしら。

その点において、こーたろーは、なんていうか

とっても、あれだねぇ……。


鳥葬については、頑張ってキーワード考えてググったら、こんなページでひっかかってる人を見かけました。映画版だけど。
原作の方がマシ……? ではあるかもしれないけど、原作でも同じっちゃ同じ。



続きから他にちょろっと思ったとこ。ネタバレと私事(※真面目に気持ち悪いです)全開。

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わたしが『彼』と出会ったのは、四月二十四日の起き抜けだった。
 正直、退屈していたのだ。いろいろと。
 だから、わたしは慣れないエゴサーチになんか手を出した。何かが変わるというより、変わらないものが澱みを増すだけの変化だろうと、予想をつけながら、それでも。
 エゴサーチっていうのは、たとえば入間人間がGoogle先生やYahoo!やなんかで『入間人間』の単語を検索するのと同じだ。自分のことについて、ググったりヤフったりする。
 わたしは普段エゴサーチをしない。止められてるとかはないんだけど、別に、気が向くこともないから。一度だけしたことがあるけど、そのときは本名だった。確か、誹謗中傷(わたしとヤるくらいなら死ぬらしい。一度関係を迫ってみたいものだ)しか出てこなかったような……。
 とまあ、そんな感じで珍しくエゴサーチしてみたのだった。一番上に来るのは有名っぽい書評サイト。二番目に『大好きだあー!!』ってノリのファンサイト。三番目にまた有名っぽい書評サイト。大体そんな感じだった。
 一度立ち上がって、冷蔵庫からアクエリを持ってくる。コップを忘れた。コップを持ってくる。氷を忘れた。素手で氷取ったら手にくっついた。冷たい。
 こたつに戻ってきたわたしは、こたつの、ご飯とか蜜柑とか置くのが普通であろうスペースに鎮座なさっているデス子さん(パソコン)と再び向き合う。ついでにアクエリを飲んだ。冷たい。
 やるとなったら、もうとことんだ。
 わたしは、腕まくりも掛け声も何もなく、ただ静かに、グーグル先生の奥底まで辿ることを決めた。
 その、途中でのことだった。控えめに奇異な文章に出会った。他人の感想に怒っている文章だ。それだけならたまにある。目立つ意見に自然と生まれたカウンターみたいなものなら。でも、これはちょっとおかしかった。
『俺が見たのだけで、あの記述の意味を取り違えてたのが20件くらい。更に勘違ったまま他人に言いふらしてたのが15件くらいだ。一人一人の勘違い、みたいなのなら俺もよくやるが、集団になるから性質が悪い。死ねっ!』
 随分激しい気性だ。いや、それは人のこと言えない。わたしもこれくらいの気性だ。
 奇異なのは、何件も何件も見まくってる上に、どういうことが起きてるのか推測しつつキレてるところだ。こいつ、どんだけググってるんだ。
 わたしが開いているこのページはブログで、でも、ブログじゃない方のサイトも付属しているようだった。
 わたしはこのブログ、サイト、というかそれを運営している人間に興味を持った。というか、エゴサーチするときに使っていた興味が、完全にこっちに移行した。わたしは迷わずブックマークに入れる。
 それが、『彼』との出会いだった。

「で、一日中ツイッターが気になるわけですか」
 友達の浅子にため息を吐かれた。ぐぬぬ。
「ごめんって。ほんと。出来るだけ今日はやめようと思ったんだけどさ、どうしてもさ……」
 結局言い訳に走ってしまう。
 彼はツイッターでよく呟く。好きなことを好きなように。それこそ、空を飛ぶ鳥のように。それを知ったのは出会いから二日立って、他の活動、みたいな欄をじっくり見ていたときだった。そのときまでのわたし
「」



追記:あ、この記事はここまでです。たぶん飽きたか思いつかなくなった。

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あうー、一日遅れに29日にゲット出来たので、感想です。

とその前に、劇場で買ってきた『みーくんとまーちゃんの××の生活。』について何も描かなかったから一応。
中身は既出だけど、装丁が絵本仕様でした。紙がね、MW文庫の時雨沢さんの『お茶が運ばれてくるまでに』(絵本)と同じ感じ。


とりあえずかんそー!

ネタバレありだぞー!


2/1 2:16 頃追記&微編集(文少しわかりやすくしたり赤字大き目文字にしたり)。

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『みーくん』について。

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途中までサイトの1コーナー扱いでしたが途中でブログ独立宣言。2011年1月9日、カウンターつけてみました(※サービス終了してます)。

ブログほぼ動いていません。今は長文はだいたいnoteでやってます。


いやなおんな(index)関係の更新履歴でもあるが、感想とかのブログでもある(たぶん)し他にも気が向けば書く。二次創作なカプ厨。

実情ほぼ入間人間のファンブログみたいな感じでしたが、とある事情により離れていく予定。(過去作品は別腹かもしれない)

分家(閉鎖):手紙の墓場この記事参照


くりえいたーさんや実在しない人に、『自分だけしっくり来ればいい』精神であだ名をつけることが多い。直接関わらないと逆に気安い呼び方の方が距離が遠く感じるような、作品越しとかだと近しく感じるような、そんな感じ。
しかしわかりづらいあだ名が多い(ひどい)。

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