とりあえず結論から。

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』と『電波女と青春男』は、別次元のお話である。
追2:と思われる(詳しくは記事のしっぽに)。

どうしてそう思うんですか？　ということについては若干携帯電波(あと茸姫も神経質なら気になるかも?)ネタバレになるので続きから書く。
あ、当然みーまーと電春男女(自分なりに略している/読みはでんぱるだんじょ)はネタバレるよ。

追記：書くの忘れてました。読んだことない人向けコンテンツサイトに作ってあるのでリンクしておきます。

勝手に情報まとめてみようのコーナー

携帯電波では、十七番目の世界で二十二歳の主人公が延々電波ゆんゆん(頭が)させるシーンの直後に携帯が復活し、元居た世界に戻る。
みーまーの世界で種島檜垣を見てうあーってしてるので彼女にとって帰ってきた世界が元居た世界であることは確定です。

そして、電波ゆんゆんな状態で彼女は世界は立方体の箱の中にあり、上位の観察者が居るといったようなことを考えている。

さて、電春男女1巻のP105ページを見てみましょう。
エリオが一見電波飛ばしていますが記述が携帯電波に酷似しています(直後のは茸姫ととれるし)。

引用すると

「世界は立方体の箱の中にあり、それを観察している上位存在の人間がいるという真実を断片的に、一般人の頭脳へ断片的なサンプル導入を行ったことがあるの。彼らは人間を玩具にしている部分があるのね。結果としてその人間は精神崩壊に似た工作を施され、周囲への真実の伝聞が行われないようにされてから、行方知れずになったわ。文字通りこの世界から消えたのよ。一体地球側の人間が何の技術を用いて並行世界へ跨いだのか、彼らさえ掌握出来ていないらしいわ」

とのこと。

精神崩壊に似た工作(電波ゆんゆん)のあとどこかへ消えた(携帯で戻った)といった風に、エリオの言ったことを携帯電波にあてはめるとぴったりだ。

つまりエリオが間違って別の世界の情報を入手したのでなければ、電春男女の世界は携帯電波の主人公にとっての十七番目の世界だということだ。

ちなみに、エリオはエリオで文章崩壊していてちょっとわかりづらい部分もあるので一々書いてみるが『精神崩壊に似た工作を施され、周囲への真実の伝聞が行われないようにされ』たところまではエリオの言う宇宙人の仕業で、『この世界から消えた』のは本人(っていうか携帯)のやったことだろう。


で、上に長々と書いたことをまとめると、

携帯電波の主人公にとって帰ってきた世界＝みーまーの世界
携帯電波の主人公にとって十七番目の世界＝電春男女の世界

みーまーの世界≠電春男女の世界

となる。


追記2：と思うのだが、リュウシが短編でふれきしぶる発言の子に言及してるっぽいのですよね。
種島くんにああやって出会わなくてもフレキシブル気に入るのか、それとも世界別に違くないのか、大穴で短編と本編の世界が違うか、よくわからんくなってしまったです。


続編記事リンク：続　入間ワールド（みーまー＆電春男女）考察

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