とりあえず目次から。

・10月3日、土曜日。

・10月4日、日曜日。

・毎年恒例、行列。

・展示観覧、その１。そしてお昼。

・サイン会、会場。

・そしてサイン会。

・展示観覧、その２。

・夢のあと、会場改め休憩所。

・さよなら、トーキョー。

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10月3日、土曜日。
妹と喧嘩などしつつ冷え込む夜を駆けて（あ、はいギリギリ気味でした）わたしは夜行バスに乗り込みました。
（昼間眉を整えようとがんばっていたら間違えて左眉毛の一部をそり落としてしまい、ぶっちゃけ泣きそうになりましたが前髪と化粧で誤魔化すことに）

10月4日、日曜日。その日に執り行われる電撃の『秋の祭典2015』は、わたしにとって特別でした。
入間人間のサイン会、五年越しの当選でした。（その前にあったサイン会は、いや受かったとてわたし行っていいのかなって思って応募できなかった）

とりあえず会いに行けるってことでSTEP TO YOU歌ったけどこれも原曲も他アレンジもあんまたくさん聴かなかった。割と無理やり聞いてた。

休憩のパーキングエリアで夜風の中鋏を振るったりしつつ、朝、池袋到着。いつもは東京駅に着いたり、新宿駅に着いて「アールーターまーえー　わたーしのー庭ー♪」とか言ったりしていたので普段との勝手の違いにあたふた。
まず、とりあえず東京駅着と比べたら駅が遠い。バスターミナルから駅までちょっとあるので「寝苦しいから帯解こ……んでもって駅のトイレでちゃんと結び直そ……出るときはてきとでいいや……」と思っていたらめっちゃカッコわるいことに！
あとお化粧、と思ったらビューラーのゴムが取れてて睫毛あげられないという事態！（普段化粧しねーからトラブルに慣れてない）

というどーでもいいトラブルを経て秋葉原でご飯食べたり、友達に手渡すCDの仕上げ（バンドの手焼きCD）をちょろっとさせてもらったりして行列へ。


このくそしょぼい帽子とお供しました。人の顔あんまり見たくないしっ。ハロウィン近いからいいかなって思ってっっ。（きそくんもいるしね）
ちなみに通販で買ったんですがリボンが流石にツルツル素材すぎて切って縫って家にあったコサージュつけた。

あ、着物なのは通常運転です。2011年からたぶん毎年着物で行ってますです。髪が水色いのも、今回買った染料が鮮やかすぎて鮮やか青とちょっと塗りムラで緑だったのも仕様だからほっとこうね！！

開店前の8時半過ぎくらい？　には、二つある会場のうちUDX会場（物販）に並んだんですが「れ、列の人数少なくね……？」という印象。
いや、よく考えたらいえなさん最近毎年ベルサールの方で買ってたしそのせいかな……？　それで距離感わからないのかな？　みーまー映画前売り券（2010）ぶりだからかな？　と思ったけど10時半過ぎには買えていたので今年は空きまくりだった模様。

並ぶモチベの維持のためにもお友達におつかいを頼んでもらっていたので自分の分含めた公式海賊本（水着本）三冊とアクリルなんとか買いました。
水着本の感想は、10月になってゲットできようになってきたメイトとゲマズの小冊子と一緒に描きますが、とりあえず……マイクロファイバータオルのラインナップみたいな『可愛い水着姿』はあんまりたくさんなかった（あだしまは少数派）。
結構な数の絵師が「ああ、AVに出てくる布きれと紐を組み合わせた何かかぁ」って感じのブツを描いていたので……。あ、春日透はセクシーで綺麗なちゃんとした水着だったお。

んでもって友達と見て回ったり旦那さんも含めてお昼ご飯を食べたりしました。
そのとき見て回ったのがこういう感じ（メインじゃないので大体ツイートそのまま貼ります）。

お花セルティ！　通行止め！（ヤシの実サイダーちょい高かったけど結構美味しかった）　そして大きく飾ってあるイラスト！（好きなのだけ数枚／あ、あだしまもあったよ）

Twitterでも書いたけどヤスダスズヒトすげえよな。折原臨也の本の表紙、陽光が邪魔すぎて撮りづれええｗｗｗ　と思ったらここ室内だし光も普通に絵だったっていうな。

あとこれ可愛かった。こういう展示の工夫すこ。


さてサイン色紙……と思ったんですが混みすぎて「もう列作ってないですまた来てください」みたいな状態……がうがう言いながらすごすご下がるいえなさんでした。


そしてお昼中ずっと友達に「緊張してきた」「だめかも」「やっぱり帽子かぶったまま目線隠してサイン貰ったらだめかな?!」とか言ってました。
（※魔女帽子は元々緊張しすぎるのでサイン会会場で被ってようと思って、でも室内帽子失礼かなって思って、入間作品にちなんでればセーフ感ないかな……という希望的観測によって買いました）


お昼の時間をつぶしてから、14時から始まるサイン会の会場へ。
友達に案内してもらって、初めて行く場所・書泉ブックタワーへ。一人だったら迷ってた。圧倒的感謝。

※写真はサイン会終わって興奮冷めやらなすぎてふわふわしながら撮ったやつ

なるべく後ろの番号貰いたかったけどとりあえずちょっとサイン会よりは早めに行って、サイン会の整理券を貰うために当選ハガキを提示して電撃文庫を一冊購入（買ってなかったキノを買いました）。
そのあと二回トイレ行った……緊張した……。紅塗り直してすぐ喉がカラカラになってきたのは焦った。

んでもって、15分前をちょい過ぎたくらい？　にサイン会がある9階へ。
番号順に呼ばれるのでぐらびあな写真集とかしげしげ眺めつつ人と目が合うのｺﾜｲﾖｰしていたらおじさんたちが喧嘩始めてしまって、止めたい気持ちもありましたものの冷静に考えるとわたしが行っても邪魔なのでびくびくするのにつとめておりました。
発達障害は思考にクセあるから相性悪いとすぐ喧嘩なっちゃうよね。あるある。でも「表出ろや」って台詞に出番あげてね。

046、というのが、わたしの番号でした。結構後ろの方貰えたかな？　と思ったけど、会場に入ってみると後ろにもぞろぞろ人が……やっぱり一番後ろ貰いたかったなー＞＜って感じはありました。サインの机にはお花が飾ってあったりして華やかー。

しかし待っているうちにだらだら変な汗をかき出し、あまり発汗しないと思っていた自分の背中をつぅぅーとあたたかい汗が垂れる。焦る。STEP TO YOUプレイリストすらあんまり役に立たない。


そして、入間人間さんとのんさんがご入場。入間さんは恒例の青い紐で髪をまとめていて、相変わらず肌は透き通るように白く（嫉妬）、私の髪色くらい派手な青・水色・白なお花の浴衣を着ていて、あとわたしの主観ですが世界一可愛いですね。
のんさんは茶色いTシャツで、お洒落な茶髪で、全体的に「え、え、どうしよう……（動揺）」ってなりました。え、だって美人だし、可愛いし、わたし可愛い女の子見ると動揺するときがあるんですが、普通に動揺しました。ﾋﾟｬｰ!!

入間さんは「え、やるの？」みたいなことちょっと言いつつ(笑)、短いご挨拶のあとサイン会開始。タイミングはいつだったか忘れたけど拍手しましたYO。拍手中目が合って帽子の鍔を両手で下げるいえなさん（チキン）。

自分の順番を待つ中、気さくに話しかける入間さんを眺める。すごい兄貴感ある。超気さく。微妙にショック（あれと対峙してしどろもどろになると思うと怖い）。

去年も自作フィギュアとかを贈っておられた方が大量の作品を見せつつプレゼントするのを後ろから堪能したり、色々話している入間さん素敵だなとかのんさん可愛いなとかあの人が好きですって言ったやつわたしも好きとか色々そんなことをぐるぐるぐるぐる。

ある程度呼ばれて前が空くと列を詰める、という方式で、あと3列、くらいのときかな？　にわたしはプレゼントの『へんなもの』と『おてがみ』を取り出しました。
お手紙は、封筒と便箋のセットのチョイスにはめっちゃ自信あった。お洒落でなかなかいい感じの紙使っててリラックマのやつ。

そしてわたしの番、スタッフさんがお二人控えていて、整理券付はがきを渡して入間さんの前へ。
「中々奇抜（とは言ってなかったはずだけどなんて言ってたか単語出てこないから出てきたら直すね！）だねぇ。いいねぇ、色物一人だとさぁ」（気さく）
「　　　　　　　　」（なんかもごもご返事する石像）
「名前はえっと、ぉ、なんか見覚えあるなぁ」（気さく）
「えっと、お手紙書いたり、その……」（蚊の鳴くような声）
「だよねたまにくれるよね」（気さく）
「あとこれ、お手紙とへんなものです」（蚊の羽音よりたぶん小さい声）
「へ、へんなもの？　おいしいものじゃないの？」（気さく）
「お、おいしくはないです」（蚊の鳴くようなマジレス）

そしてサインが終わり、
「あ、あの、いつも、ありがとうございます……」
は確か言えたはずなの覚えてるけどあんまり覚えてないのを経て、まだ言い足りないけど言葉が出ず、のんさんの前に移動するときつい入間さんを見てしまういえなさん。

「えっと、何？」
「あ、えっと……」
「あ、握手ですか？」
スタッフさん（紳士）（恩人）の助け舟により、すっかり頭から飛んでいた握手もできました。

でも、「う、うｎ……（首縦にぶんぶん）」じゃねえよわたし、とは思う。
緊張しすぎて敬語飛んでて、覚えてないやりとりの中で入間さんに対してふつうにしゃべりそうになってしゃべりかたつんのめってしまったはず……。

あと握手はすごかったよね。あの人衿の崩れに定評あるしつい目ぇ行くし（マジな話あれは気になる）、なんだあのやわらかくてすべすべした手！！　わたしがアマタ・ソラのエレメント能力持ってたら浮いてたわ！！！（マジギレ）

そしてのんさんがさらさらーっとイラストまで添えてくれる光景にちょとびつくり。
「あ、しまちゃん……」（※咄嗟に出た呼び名がこれだった）
「そうです～！　しまちゃんって呼ぶ人初めてっ」（可愛い！！！！）
「あ、あののんさんの絵もいつも可愛くてすごくあの好きです……」（何言ってたか微妙に覚えてない）
（しまちゃん呼びのやりとりに入間さんが若干反応していた気はする）

そうしていただいたサインがこちらです。

かわいいね！　きゃわいいねしまちゃんきゃわいいね！！　あと入間さんの筆跡は下掲載の丁寧に書いた字も好きだけどこういう字も好きだよ！　SHUKIだよ！！（敢えての誤字放置）

そして出ると、出待ちっぽい子たちがいて、ついちょっとうろうろ……していたらその子と話すおじさま。ってよく見たら黒いTシャツいるクまじゃねえか！　つまりいるまさんのおとーさまか！　ということで
「ぅぁあ握手してもらっていいですか」
と単刀直入にそれだけしてもらってあわあわしつつありがとうございます的なアレでおかーさまにも水飲み鳥みたいな動きでぺこぺこぺこぺこ……。
個人的な理由ですけどおかーさまには頭上がらないのです。おかーさま大好きだけど何も言えなかったYO！
おとーさんおかーさん的に上記の子は知ってる子だったのでなんか自分の異物感に申し訳なさもあり内心ひょあぁあ。

それからそのあと、建物をなんか離れられなかったりもう一目偶然ちらっと見えたりしないかなと思いつつ下の階でちょろちょろしてたり、建物出てすぐのところで風に当たりながら黄昏てたり（※世間一般では出待ちと呼びます）して、無意味に標識撮ってみたりしつつ

以下略で、


改めて展示されているサインを見に行きました！　あとどうでもいいですが今大学の情報処理室のパソコンでこの記事書いてるんですがわたし思い出し顔真っ赤です。サイン会のこととか色々思い出すだけで顔真っ赤です。どうだまいったか（開き直り）。

確かベルサールに戻るまでに迷ったはずです。まあそれは置いといて。


かわいい（確信）。ほっぺ可愛い。そして字が綺麗。おとーさんと手蹟そっくりなんですよねわたしが見たことある限り。

以下入間さん関連絵師さんのサイン。

ふつくしい。


かわいいいいいいいいいいいい！！　めちゃかわですよ！　少女漫画か！！　少女漫画だった！！！（※ライトノベルです）


なかなかのたんび。シンプルな線映えますよねらうんどろーさんは。


ううぉおおお、うまく撮れず手ブレになっちゃったけどなんなさんもいらっしゃったあああ！

見逃してなければフライさんとかはいませんでした。ちょち残念。
いえなは他には柊暁生さんのとか撮った。ｷﾞｬﾜｲｲﾉｽﾞｷﾞ。


最後に少し休んで迷ってから書泉に戻り、夢じゃなかったよね……？（サイン会のときのことは直後夢っぽすぎて戸惑っていた）の最終確認をしに9階へ。
それにしても書泉←→会場間はすげー迷子になったなぁ。懐かしい場所（5年前、洗礼PVにも使った写真撮ってもらったとこ）にも辿り着きつつ迷った迷った。
サイン会会場だったところは既に通常営業……休憩所になっていて、がっこうぐらし！　が流れてて学園生活部のみんなは画面の中で遠足してて画面の外のみんなは休んでて、ああ、終わったんだなぁ、夢みたいな現実だったんだなぁ、と思いました。


すべてが終わったので時間潰しに腐心しつつ道に迷ったりアボカドマグロ丼とか食べたりして夜行バスに乗って帰ったよ！　行きは寝れなかったけど帰りは割と寝たよ！　コンビニで買ったメイク落としでお化粧落としたあと待合室で寝そうになったときはやべーと思ったけどな！！

そんな感じで、秋の祭典2015でした。楽しかったし、嬉しかったです。
友達にも「すごく普通に表情が出るようになったね」って言ってもらっちゃいました。
本人は自覚なかったけど、心配してくれてたのかなぁ（こういうとき幸せ感やばいよね）。

表情のことはちょっと身に覚えあるんですよｗｗ初回なんか引きこもり16歳がオフ会最年少で初単身東京だったし、その後も東京行くときは旅に緊張してたし、秋の祭典のときはサイン会は外れてちょっと拗ねる気持ちもあったし、やっぱりちょっと治らないよねってものがあったのもたぶんあるし。
そんなわたしが今年は元気だったみたいです。好きな人に会えるってだけでこれ。やっぱり恋は偉大ね……（ドヤ顔）。これからもっと元気になれたらいいな！



ちなみに実ははた迷惑なことに愛の告白などもしてしまったのですが、そのため帰って来て歌ったのは曖昧劣情Loverでした。さすがいえなさん、わかりやすい。
あ、振られてはいないです。そもそもいえな振る必要がある告白はしてない（好きなの伝えただけ）。

まあそれについてはまた別のお話。

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