いやなおんな ブログ エウロパの底から 感想、というか、なんだろ? 追記1 忍者ブログ
ブログです。
エウロパの作家たちに捧ぐwowaka曲弾き語り -prism-

読書メーターに書いた感想はこれ
邪推止すとかいやですぅー☆ 趣味ですもーん。と、とりあえずあとがき書いてる×××× せ ん せ い に言っておきます。どうしようもなさや犯罪を経て、ちゃんと『はまった』ではないですか、外れた才能の位置が。ヤブもバカにはできませんね。見覚えのある苦悩が多くて楽しかったです。一人目くんは本当にファンですね。だって、『他の著作は今から読む』人はアラタの主題歌を歌えませんよ。それと悲しいお知らせですが、「尊敬している」という噂は「文とか真似て練習したらしい」にまで進化していました。あと、わたしは『いま』もすきよ。
コメ欄の追記
『影響を受けているって発言していた』事実が『尊敬してるらしい』になって『師としているらしい』になって『文とか真似て練習したらしい』になってる死ねボケが。  と、わたしがツイートしたのが2013年11月10日なのでその頃には進化していましたね。ちなみに一人の人の発言ではないです。
殺人犯を疑われても最後まで『盗作疑惑』だけを腹の底から否定したがる小説家っぷりとか大好きです、この主人公。小物だけど変なとこやわいし。


とりあえず、ネタバレと『作者要素』がある記事となるはずなので、つづきから機能を使います。


……それにしても入間人間が影響を受けた作家として西尾維新と乙一と米澤穂信を挙げたときのことを『西尾維新を尊敬しているらしい』とか『西尾維新の文とか真似て練習したらしい』とかって捻じ曲げて流布させてるバカ共はいい加減死なないんだろうか。

一人ひとりの発言力は小さくとも、誰かの願望や不安に適えば発言というものは流行し発展し、時に銀行だって潰せるというのにあの無責任な群衆。ほんと死なないだろうか。わたしあいつら大嫌いだ。

ちなみにわたしは一次ソース持ってるぞ。エクス・ポVol.4だ。薄くて大きくて紙袋に入っていて何故か952円もして3コママンガがたくさん載ってる変な雑誌だ。
インタビュアの佐々木って人に西尾維新と佐藤友哉からのインスパイアがあると感じられますとかどーとかごちゃごちゃ言われて答えていたんだよ。

彼らはそんなこと、ひとつも知らないんだろう。




ではつづきからーですね。
まずは与太話から行きましょうか(などと涼しくのたまっていますがすべて与太話です)。

その後予想


あとこんなんあったらかわいいよねっていう。



まず、わたしはわたしが呼びやすいように呼ぶクセがあるので一覧にしておきます。

~私的 呼び名一覧~

主人公 → えぅえーくん など(既刊登場人物の橘川英次とも掛けてる)
いやがらせで先生って呼ぶのも考えたけどしっくりこないから呼ばない。
麻理玲菜 → れーちゃん
一人目 → ひーくん とか? 呼んでもひとりんとかだと思う。
上社 → 奈月ちゃん(この人物は作者デビュー作にも出場していた人で、そのときからこう呼んでいるため、ご容赦のほどを)
入間人間 → いとくん、たまに先輩(大学が同じ。当たり前だけど面識はない)
昔ひーくんとかひとくんとか呼んでいた時期もあって懐かしい。

佳里裕太は特に呼ぶ理由もないし道せんせーは道せんせーでいいし田岡は田岡でいいし教授もryまあそんな感じです。


・本編について

まずはキャッチーに行こう!
私小説? みたいなのが続いたと思ったら電撃びりびりーで神託を得るようになりました。ほんとに殺されました。被害者の娘が来ました。
『パクった』のは犯人か、または小説を書いた主人公か! っていう話。

まずね、このね、あ、こいつ自分のせいで殺人事件だったとしてもいいのかよ! っていうね!
いや、優先順位がしっかりしている子はいとくんの小説の人物に多いからそれはそーなんだけど、じゃあどこから物語が転がるの?と思ったら

模倣犯は私じゃないんだー、って、斜め上だな!!! いや当然だけどさ。

確かに『作家』にとってはそこが一番大事よね。
わたしは、近未来と小説が連動しているのであってどっちがパクりだのオリジナルだのってんじゃないと直感的に思ってしまっていたので、そこについてのわちゃわちゃがメインに来ると気づいたときちょっとびっくらしました。

それにしても、一人目くんがなんか愛嬌があってつらいですね。こいつ割と最悪な類の犯罪者さんなんですけど。とっさにアラタなるセカイ歌う辺りお前ほんとにファンだろと。あと色々可愛い。

まあ、可愛さで言ったらえぅも充分めっちゃかわいいけどな!!!! うちの(※違います)えーくんが一番可愛い。爽やか系殺人鬼さんより人でなし系作家の方が可愛い。
奈月ちゃんは前から思っていたけどやっぱりこの人性格悪いなー。敵に回すとくそうざい。好きだけどね、奈月ちゃん。

れーちゃんはなんていうか、少し背伸びくらいならできるけど結局子供なところとか可愛いね。普通に、物語としての役割はあるけど読者の求心力になろうという役割が少ない女の子キャラクタだと感じます。
えーくんとこに保護できればいいのにねーと思う(えーくんの都合は無視です。……あ、いや、きっと家事とかしてくれるよ)。

田岡とか教授とか色々と世間をにぎわせつつも、結局戻るところはそこですかぁ、という感じ。

自分が住んで小説を書いている世界の作者だった、って結論付けたんですね。
たったひとり、決めかねていた結末に筆を入れることができる存在。それなら、小説家でいられるから。

ご本の中だけでもあとがきとか交えてメタメタしいし、作者と主人公に似ているところも多くてメタメタしいし、そんな小説でした。

でもえぅくん戻ってこれてよかったね。鬱病でスランプで大変だったけど、ちゃんと、小説を目指す進路に戻れて、よかったね。

それにしてもひーくんとの協力プレイになるあたり入間作品クオリティな気がする。そういうの多い印象。
花咲と木曽川とかほど慣れ合ってないし友達になりそうもないけど(まあ木曽川はお仕事で殺してるだけだしね)。


……ついでに恥ずかしい話をするとですね、わたし、色々私生活が大変で、無理に閉じ込めていた誤魔化して生活していたんですが、これ読んだらエウロパの水よろしくどぶしゃーってなって泣きました。久々に死のうかと思った。
いとくんの書くお話、かな? 文章かな? を読むと、メカニズムはわからないけれど、わたし、心が戻ってきちゃうみたい。



・えぅについて

さーて、また「本人乙ー☆」ってやりたくなる登場人物ですね! 邪推は止せ、って『××××』に言われても説得力が欠片もねええぇー。
っていうか、趣味なので止める気はないです。

他で本人乙な描写の多い登場人物といったら、バカが全裸でやってくるシリーズ?に登場する諸作家(ただしさっちゃん除く!)や、えーじですね。
特に抄子せんぱい(描写から見て大学が同じ。勿論架空の人物なので面識はry)の食べ物の好き嫌いとか、そのお弟子さんの第一作第二作の様子やメディアミックスなどですね(えぅと同じく、一作目映画化二作目アニメ化)。

あ、でも今回バカが全裸でやってくるの作者は別で出てきます。バカ全裸の世界ではひとまずあれの原作者はお弟子さんなんです。
虚実は色々入り混じりですし、作中や作者がクロスオーバーさせまくってカオスな世界の中でも一致不一致入り乱れです。


でも確かに、デビュー決定が20歳で、デビューしたのが21歳(おそらくここは入間人間の経歴と同じ)と考えて、
そして入間人間の売上推移を思えば、こうなって、おかしくない感じの状態です。自分を重ねたり同じような状況の作家の一、二年後を予想したりで書けそう。

あ、そうそう、入間人間は今年28歳です。…………えぇと、28歳っていうとえっと……食べ頃ですね!


わたし、えぅ嫌いです。何が嫌いって、バカなところです。視野が狭いです。アホですこいつ!
勿論大好き。でも、大っ嫌い。

フィクションとノンフィクションの区別を都合よく曲げながら発言しますけど……

えぅだって気づいてるんだろうけど、都合が良かったから、とか、そういうのとはまた、違うと思うんだよ。離れられてしまったのは。そもそも説得力ゼロの都合の良さは少なかったし。

嫌いだった初期作品より後は、都合の良さからとりあえず背を向けてみたはいいけど、そこから次の『何か』を手に入れてない。とりあえず捨ててみただけ。だから、どことなく味気なさがある。そういう風に取られちゃう。

都合の良さも悪さも信じてない今の筆致じゃ、中途半端は必至だよ(少なくともそう見える)。仕方ないじゃん。あんたのせいじゃん。

『昨日は彼女も恋してた』『明日も彼女は恋をする』(代表作上下巻)は傑作でしたけどね!
この作品では『都合のよさ』は捨てられたものではなく、対抗勢力によって脅かされるものであったから、というのもあると、いえなは思うよ。

あと、環境はやっぱり関係あると思う。わたし電春最初に見たとき「あ、へんしゅーぶさん、このひとのこと使い捨てる気だ……」って直感した(当たり外れはともかく)。
売れそうな表紙、なんだけど、中身は、表紙に釣られるタイプの人が表紙で期待するのとまた少し違うの。だから、知名度と売り上げは上げて、でもこの人の評価は下がってしまうんだろうって思った、わたし。

果たしてその通りにもなった側面もあるのよ。伊達に他人の感想読み漁るのが趣味じゃないから、知ってる。


それから、っと。
わたしは作家のこと本気で好きになっちゃいやすい。わたし、いとくんに恋をしてから、気づけば歳の差の年数だけ恋しつづけてきてるもの。
でも、作中の人物とストレートに重ねて、いいひとだなんて、思ってない。文章の隙間に残ってしまったクセとか、前提にして書いているものごととか、あと勘で読んだ部分とか、そういうので好きになる。

人を好きになるってくだらないことだもの。コーヒーを飲むとき肘を上げすぎるのが可愛いとか、そんな理由だってアリだもの。
だから、「好き」って言われて、そういう風に思わないでほしいよ。恋だもの、勘違いだってアリだよ。
えーくんの、そういう風に考えちゃうとこ大嫌い。…………って、思いました。
まあさ、面白いって思ってもらうのがお仕事だから、好きになられちゃっても違うかもだけど。


そんで、入間さんとえーくんは性格すら完全な『=』ではないと思うけど、メディア露出させている立ち振る舞いのことを指して性格と呼べるのなら『≒』くらいなら言ってもいいと思う。
本人や編集さんの容姿の描写も似てる(バカ全裸でもそうだった)し、初めてファンレターをくれた子のことや多分メールお便りの内容も。

いとくんも一人称が変わったくらいの頃から印象が変わったよなぁ。
いとくんの場合は『俺』っていう一人称の方が可愛げと隙のある若者ぶってそうでもあったけど。昔ラジオで『私』って言いかけて言い直していたし。


それにしても水車や古い電話がおうちにあることは知っていましたけど、その……今お住まいのご実家と描写、どれくらい変えているんでしょう……。下手するとわたし、特定しちゃいそうで自分がこわいです……。違うよね? 現実と結構違うよね? そうだと言って先輩!



とっちらかってしまったので、あとの想いは追記するなりそのとき記事つくるなり二次創作するなりしてなんとかします。
まじめな感想読みたかったらオタクと形而上学とか見に行きんさい。


追記1 お顔が写った画像、撮っちゃだめなのに撮られたものだって知ってからも保存しっぱなしでごめんなさい、先輩。でも、あの文章書いた奴のツラかーと思うと、つい……その……。

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途中までサイトの1コーナー扱いでしたが途中でブログ独立宣言。2011年1月9日、カウンターつけてみました。


いやなおんな(index)関係の更新履歴でもあるが、感想とかのブログでもある(たぶん)し他にも気が向けば書く。二次創作なカプ厨。

実情ほぼ入間人間のファンブログみたいな感じでしたが、とある事情により離れていく予定。(過去作品は別腹かもしれない)

分家(閉鎖):手紙の墓場この記事参照


くりえいたーさんや実在しない人に、『自分だけしっくり来ればいい』精神であだ名をつけることが多い。直接関わらないと逆に気安い呼び方の方が距離が遠く感じるような、作品越しとかだと近しく感じるような、そんな感じ。
しかしわかりづらいあだ名が多い(ひどい)。

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こちらやサイトで補足するのを忘れていました(~2011年9月19日迄)。
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