読み返すというのが、こんなに大変だなんてっ＞＜

いや、ちょっとずつ違うんですけどね！

わたしにしてはのんびりです。
発売から16日程経っております。

絵がーかわいー。宇木さんの絵いいなー。いいなー。
だけど分厚い文庫……持ちにくい……あうー……＞＜

ということで続きから書き下ろし部分と、冒頭辺りの加筆修正の感想を簡単に。
ネタバレはないつもりだったけど追記に一個あるのでやっぱりネタバレ注意で。

傘の下の世界で体温が二つ、みたいな体の表面の温度の上がり方がする本です。
相変わらず、そうです。照れくさくて、肌寒くて、近づくと、触れなくても体温が判る。

書き下ろし
「恥ずかしいっ」
これがまずの感想です。体温が上がります。

字の文で語られる思いや運命のあれこれ、とっても、体温が上がって、「恥ずかしい」って思ってしまいます。

本編を読んだときもそうでしたが、照れくさくて、困ってしまうのです。
よくもまー、そんな、はずかしい、ばか。

あと、もしかしたらそのファンレター、私、かも……。


そして途中まで読んだ加筆修正についての感想ですが、
椎名くん（冒頭の一人称の人の名字。みーまー読んでるとそれとなく知れるけど知らなくてもいいけどわたしはこの人を椎名くんって呼んでる）、
大人っぽくなっちゃいましたね。

何か意図があって書き変えた部分も多いのかもしれないけど、椎名くんは、変わりました。

すこし、さみしいですｗ

昔のいとくんが書いた人だから、もう少し、自然な幼さが残っていて、可愛くて、甘くて、高くはない背の丈に丁度良くて、
甘い価値観だったとして、それでいいのに。いいの。
図々しいとか、いい。それに、理想とかじゃなくて、ただ好きって思うそれだけの言葉の方が、わたしは好き。

子供好きだからね、歪んだ意味で。わたし。


追記：
あ、書き忘れてました。途中で、ご飯奢るらへんのシーンだったかな。イケメンが母親と同じ笑い方してます。
更に追記！2012/07/27：今更気づいたけど↑この書き方だと文庫版での加筆修正に見えるなあ！　単行本の頃からそうです！！

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