もしもブラインドタッチが出来なかったとしてもきっと『入間人間』だけはキーボードを見ずにハイパーな速度で打てた自信があるJane Na Doeです。

とりたま単行本出た出たよ！　感想だよ。

脳内麻薬が出まくる本です。可愛さ麻薬。

オイみんな表紙を見てみろよ。なんだよこの幸せそうなカップル。麗しの多摩湖さん。
どうしても多摩子さん的なイントネーションで呼んじゃうけど多摩湖(名字)さん。

まるで少女向けレーベルのような可愛らしいタイトルロゴと絵（いやごめんいつも男の子向けの方ばっかみてごめん実はよくわかってない）。

絵を見ているだけで幸せになれる。ロリコン優位だけどロリコンとショタコンも可愛がれること必至。

一言でまとめると、主にカップル萌えする人に贈る、幸せの麻薬。

続きからネタバレありでで！！



※7/10　15:10 頃ちと修正。

・表紙

可愛いいい！　なんとも幸せそうなってこれはさっき書いた！
後ろに描いてあるトランプの図柄までもが可愛らしく！　白い光がいっぱい飛ばしてあるのがなんとも少女漫画っぽく！　ああ、たまりませんっ。
それにあれです。左上だけ見るとキングかなって思っちゃうんですが、右下をご覧なさいあるいは半回転してご覧なさい、そう、Ｔです多摩湖のＴです。
一枚のトランプに黄鶏と多摩湖で収まるくらいラブラブです。

そしてこのとりたま(って呼んでるだけだけど)は電春男女(って勝手に呼んでるだけだけど／電波女と青春男のことです)と同じ学校同じ時系列っぽいけど制服違うよねぇ、とわたしは言っていたのですが、この表紙では制服揃えてありますね。納得。

口絵の、最初に出たとりたまシリーズ、脱衣ポーカーではホラ、違う型の制服なのです。わたしとしてはこっちの方が好きだ。
高校受験する時期に戻って、制服のために受験頑張るならどっち？　と聞かれたらポーカーの方だ。でもどっちも可愛いのだ。


・多摩湖さんと脱衣ポーカー
これはもう雑誌掲載時感想書いたのでこちら
※他の余計なこととか今となると消し去りたいこととかもノリで書いてあるよ。

・多摩湖さんとキスババ抜き
これももう雑誌掲載当時ｒｙ　こちら
しかし挿絵がふたっつ、ついています！　当時なかったですよ！
一枚目はなんともかっこいいパースのイラストで多摩湖さん優位。二枚目は黄鶏くん優位のへんたいイラストです。


・多摩湖さんと歳並べ

ロリコンとショタコン必見！　カラーイラスト素晴らしいね！　これはいいね！
ﾊｧﾊｧしてる二人も微笑ましいのですが、水着多摩湖さんすげえ(絵が)。あと黄鶏くん可愛すぎだろ。これもっと中央寄りに映すべきだろ。半ズボン！　半ズボン！

多摩湖さんが不機嫌だった理由は、言い出した時点ですぐわかりました。髪の長さの下りでああもうこりゃ確定だな、と。
まったく、黄鶏くんって男の子はっ。けしからんよっ。

子供時代の自分にまでジェラジェラしたり、お互いの子供時代見てにやにやうへへしたり、黄鶏くんの変態度が完全に多摩湖さんを追い越したり、なんともノリノリな一編。いやごめん全部ノリノリだわ。

挿絵見るだけでももうほんとあれだ。幸せカップル。溶けてる多摩湖さんの表情やばい。そして花しょってるの見てもやっぱり少女漫画路線だ。ハラショー。
言い合ってる絵も可愛いですねっ。上半分を取ればDJCDのジャケみたいです。

お母さんがいい味出してます。仲良くやれそうですねっ、黄鶏くん。


・たまこいこい

ふおおおおカラーイラストかっこいいいいい！　多摩湖ちゃんも黄鶏くんもとても格好いいです！　和紙風のテクスチャがいい味！　可愛いのに格好よく格好いいのに可愛くですよ。

旅行、リベンジ！

まあまず先に旅行失敗してたのかよお前らってつっこむべきだった気もしないでもない。やっぱりおとーさんもそういう心配いっぱいしたんだろーな。おかーさんも。しかし頼りにされされいい傾向だと思うよにやにや。

素でゲームに向かう多摩湖さんの清純さが眩しいです。ふつー黄鶏くん方面行くよな。
いやでも黄鶏くんは多摩湖さんの言う通りどんどんエロざとくなっていく！　これはマジへんたい！　多摩湖さんのつっこみ口調が前回からだんだん荒くストレートな雰囲気のつっこみになっているのも良い証拠。

多摩湖さんデザインってことになってる花札の柄がとてもかわいいです。欲しいかもしれない……だってかわいいじゃない。

黄鶏くんのやることは色々とあけすけでわかりやすすぎます。それにすら準備しきれない多摩湖さん大丈夫なのか。と思いきやちゃんと避けて対応していますのでやっぱりいいカップルなのでしょう。
しかし逆立ちしたとき下着無視で脚一択な黄鶏くんは漢である。か……漢だ……。

もうこの辺になると考えるのも感じるのもすべて預けて任せたくなります。台詞の応酬もすごいことになっています。
あとポカポカ叩いてるイラストも可愛いです。

にしても、いとくんの文章のえろさがどんどん洗練されていってる気がします。あばば。

このカードゲームというのはその愛の形を試行錯誤するための実験みたいに思える。

たどり着くこたえはいつも同じ。
シンプルでそれでも、追い求めても追い求めてもつきないもの。

そのときの幸せをこれって言えても、幸せが何かなんて言えないから、色んな幸せが書きたくなるのかもね。とか言ってみる。てきとーに。

楽観に辿りつく、実に健全なバカップル。ラブにラブを希望する。絶対返って来る。
お互い大好きすぎること前提できゃーきゃー追いかけっこしているからこそこんなに微笑ましくて脳内麻薬で楽しくて可愛いんだ。
ああ、別に完全に密着しててもよろしくってよ。

つーか婚前旅行ってっ。


・エピローグ『多摩湖さんと』

もう！　何かと思ったわ！　なんなの！　もうなんなの馬鹿！
成功？　大成功よ。もう何よ。何よ。いじけるわよ。常に疑りながらいとくんの小説読んでやるわよ。今回だって疑いながら読んだけど文章の寂寥感に引きずられてだから余計口惜しかったのよ。

それでも、その文章にも考え？　っていうか、思い、が織り込まれているから、べつに、邪険にはしないし。いやじゃないし。ドッキリはくやしかったけど。

脱皮大事。日々培う、確かに、そうかも。この人達が大丈夫そうなら、なんだか頬も緩むよねぇ。

可愛らしく、暖かいカラーイラストで、きっとこの後しっかりと手を繋いで歩くであろう（うわあ、街中でいちゃつくカップルだぁ～）二人の笑顔に、満足。満足である。
脳内補正でうっかりしっかり手を繋いでる絵に見えてそう書いちゃったのは内緒な（※このへんが修正箇所）。この絵は多摩湖さんが手を引いてる段階だったよ＞＜



・他の絵、全体

台詞の応酬に腹がよじれる。どんどん変態化していく。もうダメなんじゃないかと言葉では勢いで思うけどほんとはそうは思ってない。すばらしいねもう！
幸せオーラに脳みそとろとろするのが正しい読み方さっ！

あと、アイコン的な二人のイラストマジ可愛い。マジ天使ってフレーズ流行ってるけどマジ天使。

・おまけ……あとがき小説④

こりゃ難しい。信仰のうちによくわからないものに突き動かされながら、自分の信じたことに一直線な女の人。
団体的にはごくごく普通の怪しい宗教団体なのですが、一途すぎて一種神々しい女の人、前回のあとがき小説でつっぱねられていた人の一人称です。



ここからいるまさん大好きだはぁはぁ、ってゾーン。


・入間人間

著者近影の卵とひよこさんかわいい！　『会議が長引いて遅れました』とか言ってみたい、にしょっぱなから吹きました。
一問一答のときもスピッツ言ってましたよね。つたやさんで借りてよかったので、また、これに書いてあって手元にないのが入ってるCD借りてこようかな。えへへ。

すーてきなこーいーびと　はーちーみつ♪

そして24歳！　24歳は至高！　この間まで23歳で似たようなことを言うか思うかしてたのは確かだがそのときからいつ入間さんが24歳になるかわからないし23、4歳って言ってました。
いとくんが歳を取るたびわたしの嗜好はずれていくんでしょう。この症状が続くかぎり。年上大体6、7歳以内……特に24歳の男の人っていいよね。もっと言うなら24歳で和服よく着ててよく和傘差してて背が高くて手が綺麗で肌が白くて声がああで小説家な男の人っていいよね。

あとがき、ダウト！！　ネタバレ、出来るよ！　ラストは一応ネタバレれるんじゃないかな！

緩い感じでいっぱい楽しめたよ。脳内麻薬。可愛さ麻薬。
書くのすっげー楽でしたと書かれてますが確かにそんな感じする。でもそれも含めて千鳥足の楽しみ方がわかるのです楽しいです幸せです（あんまり幸せ連呼すると怪しい人だけどねっ☆）。
でもでもコラ、そんなこと言われますとマジメに読むことに挑戦したくなります。

カリスマ編集者さんなに言ってんですかっ。おとーさんも含めて面白いです。小山さん西谷さんのお二人にも期待。どきどき。わくわく。

ちゅーかなんで感謝てきとうなんだよっ。てきとうでも書くっていうツンデレですかそうですかなるほどど。

はいっ、
ライゲツモ。ホンデル。
ライゲツじゃないときもずっとずっと→ヨロシク。

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