まいどおなじみの、入間人間新刊ですよー。

今回はこのまともな感想とまともじゃない雑記に分けるつもりで書いて、忘れちゃえたなら雑記はしない方針でやる、みたいなフクザツなあれで以降と思います。
色々思い出して整理できないまま胃が痛くてぐるぐるしたりするものなのさ、ワタシみたいなアレは。

とはいえどいつも通りのゆんゆん具合で、入間人間をいとまに略した人の恩恵に預かっていとくん呼ばわりのJane Na Doeです。

書き終わって読み返したらなんか最初の辺と最後の辺の着目点とかテンションとか文の長さとか全然違う気がｒｙ

ソウちゃん再出演（『探偵・花咲太郎は閃かない』に居るよ）おめでとう！　あとまこくんの親類（まこくん＝『電波女と青春男』の丹羽真君）の人どうもどうも！
というか確か静さんってまこくんパパかしらと最初思った。だってまこくんのママさんってホラ駅前で歌う人だし。
でも人物像がしっくりこないのでそれは流す。

ソウはどーせじゃまた出ればいいのにと思っていたのでうれしーです。

そんでんで、いとくんの神視点（つーか三人称）はじめまして。
わたしの心の真ん中の辺でボクと握手。

絵も可愛らしいです。わたしはドミノちゃんの立ち絵が好き。
表紙はわたしがあんまり垂れ目ベースの男性キャラの絵を見ないせいか似た人いっぱいいるように見えてしまいました。
立ち絵見ると結構違うんだけどなぁ……。

何から言えばいいのかわからないけど、とりあえず『好き好き大好き超愛してる。』熱が最近濃いのはわかる。治いいよね。好き。

個人的なこと含め簡単になるように、大体を小分けして感想。


プロローグⅠ
　うぎゃー人数多いよぅ！　これ覚えきれるのかな。なにこれこわい。これだから群像劇は。
　って思ってた。

一章
　道で歌っている人の、缶か何か置いている人と置いていない人の大きな違いというやつが、わたしにはよくわかっていなかった。けど、なんかわかった。目から鱗がぽろぽろ落ちた。これくら角質も落ちないかしらってくらい。個人的なことだけど牢獄Pの発言を思い出していたのです。のです。
　あとぺらっと開いた一行目で吹いたよ。ただでさえテスト前全力疾走で買ってギリギリで席ついて、そんな一限目終わって二限目待ちながら読んだのでまだ少し肺がハイでしたのよっ。

二章
　ストレート青春。呼吸するように恋をするのかなるほど納得というかなんというか。そういうのって楽しげで好き。おっぱい見ちゃうのは仕方ないよ。だっておっぱいだもん。わたしだって見るよおっぱいくらい。
　ただわたしは特に直接露出してる肌を見るな。おっぱいも脚も、曲線が美しければもうそれだけで視線が行く。
　おっぱいはともかく。いやほんとはもっとおっぱいおっぱい言ってたいけどともかく、なんとなくぼやけてなくしてほんとうに『どうしてこうなった！どうしてこうなった！(AA略)』ってなってしまったことに、ちょっとのきっかけいくつか貰って、進む、そんな印象。ちょっとのきっかけで動き出すのは共通だけど。
　三章が二回来たってつまり『探偵・花咲太郎は閃かない』ですね☆（おすすめ）

三章
　途中でぱこーんって変わったっって感じです。わたしがちゃんと歌作れるようになったら三拍子でドミノちゃん（ドミノ小のこと。大はドミノさんって呼ぶ気）曲作りたいなと思わされるのは、立ち絵の小動物感の影響が大きい。
　そのときしなきゃだめだったこととか温度とタイミングとか、なんか色々、考えてみたりする。

四章
　多分雅明も治好きなんだろうなと勝手に思って読んでいた。考えることがわかるわかるって感じで、こういうゆるーい空気の一人称好きです。世界について。いい加減だけどぼんやりしているけどだがそれがいいって。うへへ。

プロローグⅡ
　お、なんかはじまるっ、って感じした。

五章
　物語の発端を作った人、家出老人と、それと家出少女の収束に向けて。
　他には色々いいようないっていうか感想になるかどーか。三章で「作るの駄目かしら」とそういうことだけでもドミノちゃんに言いたかったので、北本のお爺ちゃんがそれ言って、いい方に転がってきたときはｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!ってなった。
　家出老人の色々な納得のし方と根本的な若々しさが好きです。保護と似た立場両方やっちゃえるパターンは他にもあるけど、こういう空気で出来るのは老人だけだよなぁ。ゲーム出来なくなってから遊ぶことはなくなった親戚を思い出した。
　おじいちゃんがちょっとずつつまずきながら元気になってくのが地の文からもわかって、いとくんの指先の若さがうずうずするのが分かるのが良いか悪いかはともかく、なんかわくわくした。

六章
　カツ丼収束！　それまでの変化とかがちょっとずつ集まった地域オフ会。
　実は読みながら「地域の掲示板ってそんなに使われるもんなんかいねー」と思ってたけどどーでもよくなったよ！
　なんだかいとくんの青春モノは、年の取り方への興味が強いように思います。

エピローグ
　五、六章担当→（略）一章担当へ逆走してエピローグしていきます。みんなそれぞれ進んでいきます。それなりに充足して、ちょっとうらやましいくらい。
　んで、最後の一行でオトしてきました！　「おお新鮮！」「おお群像劇！」「おお青春！」って思ってしまいましたよ。胸にすずやかで熱い(ニュアンスで感じろ)風がぶをってきた感じ！　リポーターの格好いいという評価にもきゅうでしたね。

章とか抜きで別途での話
　『好きってそれだけで理由』の下りはあれままたいとくん同じこと言ってる？　と思ったけどよく考えたらそれ魔太郎ちゃんで言ったのじゃないかｗｗと書き出しながら気づいた。いとくんこれ直接的に同じように言うの二回目だけど個人ブームなのかなって書こうとしたけどｗｗ吹いたｗｗｗ
　そんで、なんでたろーくん（花咲太郎）がロリコンなのかわかったような気がする部分があった。どこまで進化で退化か、少し極端と評される、こだわりをどこかに持つ人ならはっきり言ってしまえるからかな。でもたろーくんに極端だよぉって言える割にはわかってないものね、どこまで、どこからって。



エピローグについて別途いいたいことがある！

すごいよ由岐！　ヒロインの法則、ちゃんと最後の最後にねじ曲げたよ！

一章で一瞬カタカナのあだ名がつきそうになってやめられたとこで首をかしげたけれど、うわ、すごいよ由岐ちゃん！　今日は主役だよ！　すごいよ！

えと、法則っていうのはですね、わたしが勝手に見てきた入間作品ヒロイン(メインヒロイン)の名前の法則なんだけど、カタカナ(あだ名含む)の子が多いのよ。それと、あと名前が明かされない子。
ここまでの例外はひかりちゃんがひらがなネームだったことかな。シンバがカタカナだったけど。

姓名全部明かされて、どっちも普通に漢字なのに、最後主役になっちゃったよ！
すごいよ！

『ギアッチョ』さんっていうのもあるけど、普段と別だしフィールド違うから何か違うと思う。だってメインに踊りでてる呼び名じゃないし。ひゃー、胸が熱い。いやおっぱいじゃなくて。
それとも『ギアッチョ』さんとして居るネットの影響というのも意味がｒｙとか考えちゃうけどもうどうでもいいわよそんなこと！

やったねやったね！　かっこいいよ！

そういえば一人称もいつも通りだなあとちょっと思いました。アタシで特に。いや一人称の分類は単純にいとくんの癖(つーか特徴？)の一つってだけだけど。



記事アップ直後追記：あとがきに触れるのうっかりわすれてたｗ

いつものいとくんです。以下略に笑いました。あーそっか無職になっちゃうのねーｗ
そして前も言ってたけど岐阜とか名古屋とかモデルー……。いいなぁ。わたしも在住したかった。
いやでも遊びに行くつもりではあるんだよ、お祖父ちゃんお祖母ちゃんいるから。散策したらちょっとは見れるかなぁ。

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